『XCOM 2』は、Firaxis Gamesが開発したターン制タクティクスゲーム『XCOM: Enemy Unknown』の直系続編。2016年2月にSteam(PC)向けに発売されて以来、シリーズファンはもちろんストラテジー初心者からも「気づいたら徹夜してた」なんて声が絶えない、じっくり系タクティクスの金字塔的タイトルだよ。
舞台は、人類が最初のエイリアン戦争に敗れてから20年後の地球。「ADVENT」という統治組織を隠れ蓑にしたエイリアンが世界を支配する中、プレイヤーは奪い取ったエイリアンの輸送船「アヴェンジャー」を拠点に、少人数のレジスタンス部隊を率いて逆襲の狼煙を上げることになる。「99%の命中率でも普通に外れる」なんてSNSでもよくネタにされるくらい理不尽に感じる瞬間もあるけど、それすらも笑い話にできちゃう中毒性の高さがXCOM 2最大の魅力なんだよね。
結論、一手ごとの判断に手に汗握る、じっくり考えるタクティクスゲームの決定版!その魅力を一つずつ紹介していくね♪
この記事でわかること
- XCOM 2の基本情報(発売日・開発元・対応機種)
- カバーシステムや命中率表示など、ターン制バトルの緊張感
- 拠点「アヴェンジャー」の運営とジオスケープ戦略
- 同じ開発元Firaxis Gamesが手がけたシヴィライゼーションVIとの違い
- XCOM 2がどんな人におすすめか
- 似たジャンルで気になる類似タイトル
XCOM 2はどんなゲーム?
XCOM 2は、地球を支配するエイリアン組織「ADVENT」相手に、少人数のレジスタンス部隊を率いてゲリラ戦を挑むターン制タクティクスゲーム。前作『XCOM: Enemy Unknown』が「地球防衛組織が侵略者を迎え撃つ」王道の構図だったのに対して、今作は「すでに負けた後の世界で、隠れながら逆転を狙う」という一段階シリアスな立ち位置からスタートするのが大きな特徴だよ。拠点は固定の地下基地じゃなく、奪取したエイリアンの輸送船「アヴェンジャー」。世界中を飛び回りながら各地のレジスタンスと連携して、着実にADVENTの支配を切り崩していくことになる。
| 発売日 | 2016年2月5日(Steam版/Windows) |
| 開発元 | Firaxis Games |
| 発売元 | 2K |
| 対応機種 | Windows/Mac/Linux(Steam版)、PS4/Xbox One版も配信 |
| ジャンル | ターン制タクティクス |
XCOM 2の魅力を徹底解説
「当たって当然」の99%が平気で外れる、手に汗握るターン制バトル
XCOM 2の戦闘は、マップ上のカバー(遮蔽物)を使いながら1ターンに2アクションずつ部隊を動かす、ガチガチのターン制タクティクス。攻撃前には必ず命中率がパーセンテージで表示されるんだけど、この数字通りに絶対当たるわけじゃないのがミソ。フランキング(側面)を取れば命中率は跳ね上がるし、逆に遮蔽物なしで撃たれれば一撃で戦線離脱もあり得る——この駆け引きの緊張感がクセになるんだよね。

負傷した隊員はミッション後もしばらく戦線離脱するし、戦死すればそのキャラクターは二度と戻ってこない、いわゆるパーマデス仕様。育てた隊員に感情移入すればするほど「次のターンどう動くか」に本気で悩むようになる、じっくり考える系タクティクスの醍醐味が詰まってるよ。前作から新しく追加された「コンシールメント(隠密)」状態も面白いポイントで、敵に見つかる前に有利な位置取りをしてから奇襲を仕掛けられるから、慎重に進めるプレイスタイルもちゃんと報われるようになってる。
拠点「アヴェンジャー」を育てる基地運営とジオスケープ戦略
ミッションの合間は、拠点であるアヴェンジャー内部の施設拡張や研究開発に時間を使うことになる。回収したエイリアンの死体やパーツを研究して、実弾装備からマグネティック・プラズマ装備へとアップグレードしていったり、技術者と科学者を各施設に配置して生産効率を上げたり——限られたリソースを「今どこに投資するか」を考える基地運営パートも、戦闘と同じくらいやり込み甲斐があるよ。
世界地図を俯瞰する「ジオスケープ」では、各大陸のレジスタンスと連絡を取って情報や資金を集めつつ、ADVENTの重要施設を強襲するミッションを選んでいく。厄介なのが、放っておくとどんどん進行してしまう「アヴァタープロジェクト」というカウントダウン——エイリアン側の勝利条件が刻一刻と迫ってくるプレッシャーのおかげで、のんびり足踏みしていられない攻めの姿勢が常に求められるんだよね。前作の「守り」から「攻め」へと立場が逆転したことで、シリーズ経験者でも新鮮な緊張感を味わえるようになってるよ。
隊員それぞれに愛着が湧くキャラクリの沼
レンジャー・グレネーディア・スペシャリスト・シャープシューターという4つのクラスに加えて、外見も細かく作り込めるのがXCOM 2の隠れた名物。ヘルメットや防具の柄、タトゥー、傷跡までいじれて、名前もランダムで割り振られるからニックネーム付きの隊員に自然と愛着が湧いてくる。お気に入りの隊員に自分や友達の名前を付けて出撃させるプレイヤーが多いのも納得のカスタマイズ量だよ。

スキルツリーも枝分かれ式で、同じクラスでも選ぶスキルによって全然違う役割の隊員に育てられる。育成方針を練るもよし、見た目にこだわり抜くもよし——1体1体に物語が生まれていくのが、このゲームを長く遊び続けたくなる理由の一つなんだよね。
ADVENTに支配された地球を駆け抜けるゲリラ戦の緊張感
ミッションの舞台は、ADVENTのプロパガンダ看板が立ち並ぶ占領下の都市から、鬱蒼とした森、雪深い前哨基地までさまざま。マップは自動生成される仕組みだから、同じロケーションでも毎回違う緊張感を味わえるよ。前作になかった「撤収タイマー」付きミッションも増えて、じっくり考えつつもどこかで踏ん切りをつけて動く、テンポの良い駆け引きが楽しめるようになった。

占領下の街並みや荒廃した田舎道といったロケーションそのものが「もう人類は負けているんだ」という世界観をしっかり物語ってくれるから、ただの戦闘マップ以上の説得力があるんだよね。
血湧き肉躍る敵デザインと拡張パック「War of the Chosen」
セクトイドやミュートン、蛇のように這い回るヴァイパーなど、敵エイリアンのデザインもかなり個性豊か。それぞれ攻略のセオリーが違うから、初見の敵と遭遇するたびに新しい緊張感を味わえるよ。2017年配信の大型拡張パック「War of the Chosen」では、プレイヤーの部隊を執拗に追ってくる3体の宿敵「アサシン」「ハンター」「ウォーロック」が登場して、キャンペーン全体にドラマチックな軸を一本通してくれる。

加えて「レジスタンス勢力」というレイダーズ風の3勢力が仲間になったり、Steamワークショップの改造MOD文化がとにかく盛んだったり——発売から年数が経った今でも「Long War of the Chosen」のような大型やり込みMODが現役で遊ばれてるくらい、コンテンツの底が深いタイトルなんだよね。
XCOM 2は他の人気タイトルと何が違う?
同じFiraxis Games制作のストラテジーとしてよく比較されるのがシヴィライゼーションVI。どちらも「次の一手をじっくり考えてから動く」ターン制の緊張感は共通してるんだけど、目指してる面白さの方向性はまったく違うのがポイントだよ。
| XCOM 2 | シヴィライゼーションVI | |
|---|---|---|
| スケール | 少人数の分隊、数十のミッション | 文明まるごと、数千年の歴史 |
| プレイ時間目安 | 1ミッション30分〜1時間で区切りよく遊べる | 1プレイ50〜100時間超もざら |
少人数の仲間を鍛えて緊迫したミッションをクリアする達成感が欲しいならXCOM 2、国家をゼロから育てる壮大なロマンを味わいたいならシヴィライゼーションVI——同じ会社が作ってるだけあって根っこの部分は近いから、片方にハマった人がもう片方に手を伸ばしても遊び方の感覚は自然に馴染むはず。短時間でピリついた駆け引きを楽しみたい気分か、長期戦でじっくり国を育てたい気分か——その日の気分で選ぶのもおすすめだよ。
XCOM 2はこんな人におすすめ!
特にハマりやすいのは、次のようなタイプの人だよ。
- じっくり考えて手を動かすターン制バトルが好き
- 育てたキャラクターに愛着を持って長く付き合いたい
- 高難易度でも試行錯誤しながら攻略するのが楽しい
- 基地運営やリソース管理など、戦闘以外の戦略要素も楽しみたい
- MODで長く遊び続けられるゲームを探している
逆に、1回のプレイをサクッと数分で終わらせたいタイプの人には、1ミッションにじっくり腰を据える必要があるぶん、最初は時間配分に慣れが必要かもしれない。それでも「次はどう攻めよう」って考え始めた瞬間からはあっという間に時間が溶けていくから、まずは腰を据えて1ミッションだけでも触ってみてほしいな。
似たジャンルが好きならこちらも
XCOM: Chimera Squad:同じFiraxis Gamesが手がけた2020年配信のスピンオフ作品。人類とエイリアンが手を組んだ混成部隊を操作する内容で、1体ずつ行動順が入れ替わる新システムや、突入時の「ブリーチ」演出などテンポよく遊べる工夫が満載。値段も手頃だから、シリーズ初心者の入り口にもおすすめだよ。
Mutant Year Zero: Road to Eden:The Bearded Ladiesが開発した、フィールド探索はリアルタイム、戦闘はターン制というハイブリッド型タクティクス。アヒルやイノシシの姿をしたミュータントたちが、荒廃した北欧を舞台に隠密行動で敵を各個撃破していく渋いテイストが魅力だよ。
Phoenix Point:オリジナル『X-COM』の生みの親ジュリアン・ゴロップ氏が手がけた精神的後継作。エイリアンが戦況に応じて姿を変える「適応進化」システムや、勢力ごとの外交要素も加わった、コズミックホラー色の強いタクティクスゲームだよ。


まとめ
XCOM 2は「一手ごとの判断が生死を分ける」緊張感と、育てた隊員への愛着がどこまでも深くなる中毒性を両立したターン制タクティクスの決定版!発売から年数が経った今だからこそ、拡張パックもMODもたっぷり揃ってて始めやすいタイミングだと思う。まずはアヴェンジャーに乗り込んで、自分だけのレジスタンス部隊を育ててみてほしいな♪
Mac版・Linux版はFeral Interactiveが移植を手がけていて、Windows以外の環境でも遊べるよ。大型拡張パック「War of the Chosen」は本編に追加購入する形で提供されてるから、まずは本編から始めてハマったら拡張パックに手を伸ばすのもおすすめ。