少年が霧雨の降る森を必死に駆け抜けるところから物語が始まる——そんな不穏なオープニングで一気に引き込まれるアドベンチャー「Playdead’s INSIDE」を知ってる?LIMBOで一躍有名になったデンマークのスタジオPlaydeadが手がけた完全新作で、Apple Design Awardをはじめ100以上の賞を獲得した実力派タイトルなんだよね。
「なんで少年は追われてるの?」「森の先に何があるの?」——セリフも字幕も一切ないのに、進めば進むほど気になって仕方なくなる作りになってるのがこのゲームのすごいところ。謎だらけの社会実験施設に足を踏み入れてからは、不気味な住人たちと知恵比べしながら奥へ奥へと進んでいくことになるよ。
結論、雰囲気重視の一本道アドベンチャーが好きな人には間違いなく刺さる1本。どんなゲームなのか、じっくり紹介していくね♪
この記事でわかること
- INSIDEがどんな一本道アドベンチャーなのか
- 実際に遊んでみた感想と、引き込まれるポイント
- セリフなしで魅せる演出や物理パズルなどの特徴
- Little Nightmaresとの違い
- 似たジャンルが好きな人におすすめの類似タイトル
INSIDEの基本情報
| 配信開始 | 2017年12月14日(iOS版。原作は2016年にXbox One/PC/PS4で先行配信、2018年にNintendo Switch版も登場) |
| 開発元 | Playdead ApS |
| 対応 | iOS(Android版は現時点で配信なし) |
| ジャンル | サイレント・アドベンチャー(2Dジャンピングパズル) |
| 価格 | 無料でダウンロード可能(序盤のみ無料プレイ、本編解放にアプリ内課金¥1,500) |
INSIDEはどんなゲーム?
INSIDEは、名前も語られない少年を操作して、画面の奥へ奥へとひたすら進んでいく横スクロール型のアドベンチャー。会話も字幕も一切登場しないのに、演出と環境だけでちゃんと物語が伝わってくる作りになってるよ。
森を駆け抜ける少年、逃走の始まり
物語は、雨の降る薄暗い森を少年がひたすら走るところからスタート。誰に追われているのか、なぜ逃げているのか——理由は一切説明されないまま、プレイヤーは少年と一緒に森の奥へと進んでいくことになるよ。
見張りの車のライトに照らされたり、猟犬に追いかけられたり——序盤から緊張感たっぷりの展開が続くから、開始数分で一気に世界観に引き込まれるはず。
見つかったら即アウト、サーチライトから逃げる緊張感
森を抜けた先で待ってるのが、サーチライトを備えた不気味な機械や、少年を執拗に追いかけてくる追っ手たち。光に照らされてしまうと問答無用でやり直しになるから、物陰に隠れたりタイミングを見計らってダッシュしたり——ステルス要素の緊張感がずっと続くよ。
派手なジャンプスケアはほとんどないんだけど、“いつ見つかるか分からない”というじわじわ来るプレッシャーが常につきまとってて、油断できない展開の連続。

環境を利用した物理パズルが気持ちいい
INSIDEの魅力のひとつが、物を押したり引いたり、水や重力を利用したりする物理パズル。力任せに進めるんじゃなくて、その場にあるものをうまく使って突破口を見つける感覚がしっかり作り込まれてるんだよね。
パズルの難易度は決して高すぎず、詰まってもちょっと視点を変えれば解法が見えてくる絶妙なバランス。テンポよく次のエリアに進んでいけるから、ストレスなく最後まで遊びきれるよ。
忍び込んだ先に広がる不穏な社会実験施設
森を抜けた少年がたどり着くのは、正体不明の巨大な施設。何かの実験や研究が行われている気配が随所に漂ってて、窓の奥に見える研究員らしき人影や、無機質な設備の数々が不安を煽ってくるよ。
施設の奥に進むほど、ここで何が行われているのかという謎がどんどん膨らんでいく——セリフが一切ないからこそ、想像力をかき立てられる演出になってる。
操られた人々の群れが作り出す異様な光景
施設の中で出会うのは、みんな一様にうつろな目をして、ふらふらと同じ方向へ歩き続ける人々。少年はその群れに紛れ込みながら、見つからないように奥へと進んでいくことになるよ。
一列に並ばされて何かの処置を受けているような場面もあって、「この人たちに何が起きたのか」という不気味さがずっと拭えないまま物語が進んでいくのがINSIDEらしいところ。

ここがポイント:INSIDEは「セリフなし・字幕なしで魅せる不穏な物語」と「環境を利用した物理パズル」「見つかったら即アウトの緊張感」が全部詰まった一本道アドベンチャー。理由の分からないまま進む不安感が、最後まで手を止めさせない作りになってるよ。
実際にプレイした感想
実際にプレイしてみると、
最初の数分で一気に引き込まれた。セリフも字幕もチュートリアルの文字すらほとんど出てこないのに、”ここは危険そう” “ここは進んでよさそう”って直感的に分かる作りになってて、余計な説明がない分、逆に没入感がすごいんだよね。
個人的に一番印象に残ったのは、水中を進むパート。視界が悪い中を手探りで進んでいく緊張感と、時折視界に入ってくる不穏な光景のバランスが絶妙で、思わず息を止めながらプレイしてた。プレイ時間はだいたい3〜4時間程度とコンパクトだから、一気に最後まで駆け抜けたくなる中毒性があるよ。
INSIDEの特徴
- セリフ・字幕が一切ないのに演出だけでちゃんと物語が伝わる
- 環境を利用した物理パズルと、見つかったら即アウトのステルスが交互に楽しめる
- Apple Design AwardやBAFTA Awardなど、100以上の賞を受賞した実力派
- プレイ時間3〜4時間程度で、一気に遊びきれるボリューム
- 不気味な生物や施設の住人など、先の読めない展開が最後まで続く
個人的にすごいなと思ったのが、進めば進むほど新しい仕掛けや生物が出てきて、”次は何が待ってるんだろう”というワクワクと不安が同時に湧いてくるところ。同じパターンの繰り返しにならないから、最後まで飽きずに遊びきれるよ。
INSIDEの料金は?無料でお試し→気に入ったら本編解放
INSIDEは、まず無料でダウンロードして序盤(お試し版)をプレイできるスタイル。雰囲気やゲーム性が自分に合うか確認してから、アプリ内課金¥1,500で本編(ゲームのフルストーリー)を解放できるから、いきなり課金するのが不安な人でも安心して試せるよ。
買い切りタイプのアドベンチャーゲームとしては標準的な価格帯で、追加のガチャや消耗課金は一切なし。一度本編を解放すれば、それ以上の出費なしで最後までしっかり遊べるのがうれしいポイントだね。
INSIDEはLittle Nightmaresと何が違う?
セリフなしで進む不穏な一本道アドベンチャーというと、よく名前が挙がるのがBANDAI NAMCO Entertainment原作の「Little Nightmares」。「マウ」と呼ばれる巨大な船を舞台にした、こちらもファンの多い名作だよ。Little Nightmaresのレビュー記事もあわせてチェックしてみてね。
| INSIDE | Little Nightmares | |
|---|---|---|
| 配信開始 | 2017年12月14日 | 2023年12月12日(モバイル版) |
| 開発元 | Playdead ApS | Playdigious(原作Tarsier Studios) |
| 世界観・遊び方 | 森から逃げ出し、不穏な社会実験施設に潜入していく一本道サスペンス | 巨大な船”マウ”で住人から隠れる「かくれんぼ」型 |
Little Nightmaresが住人から隠れてやり過ごす”かくれんぼ”のスリルを楽しませてくれるのに対して、INSIDEは「少年はなぜ追われているのか」「この施設で何が行われているのか」という物語そのものの謎にどんどん引き込まれていくタイプ。歩みを止めさせない一本道の構成が魅力で、最後までたどり着くと今も語り継がれる衝撃のラストシーンが待ってるよ。じっくり隠れんぼの駆け引きを楽しみたいならLittle Nightmares、物語の先が気になって仕方なくなる没入感を味わいたいならINSIDE——両方遊んでその違いを比べてみるのもおすすめだよ。
INSIDEはこんな人におすすめ!
- セリフなしでも没入できる、雰囲気重視のアドベンチャーが好き
- 謎めいた展開に引き込まれながら一気にプレイしたい
- 環境を使った物理パズルとステルスの組み合わせを楽しみたい
- 賞をたくさん獲得した評判の高いインディーゲームを遊んでみたい
逆に、ボリュームたっぷりのRPGやガチャで長く遊びたいタイプの人には、3〜4時間で終わるINSIDEのコンパクトさは物足りなく感じるかもしれない。とはいえ、その短さの中に凝縮された密度の濃さは、実際にプレイしてみるとよく分かるはず。気になった人はまず無料のお試し版だけでも触ってみてね。
似たジャンルが好きならこちらも
Playdead’s LIMBO:INSIDEと同じPlaydead開発の代表作。モノクロの森を舞台に、影絵のようなグラフィックで少年が進んでいく元祖級のサイレントパズルプラットフォーマーだよ。INSIDEを気に入ったら、こちらもあわせて遊んでみて損はないはず。
Neverending Nightmares:Infinitap Gamesが手がける、白黒のペン画タッチが印象的な心理ホラーアドベンチャー。悪夢の中をさまよう主人公を操作する、こちらもセリフに頼らない不穏な世界観が魅力の一本だよ。
まとめ
INSIDEは「セリフなしで語られる不穏な物語」と「環境を利用した物理パズル」「見つかったら即アウトの緊張感」がぎゅっと詰まった、100以上の賞を受賞したサイレント・アドベンチャー!森を逃げる少年がたどり着く社会実験施設の謎を追いかけていく感覚は、実際にプレイしてみると独特の没入感がよく分かるはず。気になった人はまず無料のお試し版だけでも覗いてみて♪