紙袋を頭から被った小さな少年が、見知らぬ森の奥でひとりの少女と出会う——「Little Nightmares II(リトルナイトメア2)」は、スウェーデンのTarsier Studiosが手がける、不穏な世界観で人気を集めたパズルプラットフォーマーの続編だよ。2021年2月にPS4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam(PC)で発売されて、同年8月にはPS5/Xbox Series X|S向けの強化版「Enhanced Edition」も登場、今もシリーズファンから愛され続けている一本なんだよね。
前作の主人公シックスは今作では”道連れ”のポジションに回って、新たに操作するのは少年モノ。たったひとりで黙々と進んでいた前作とは違って、シックスと手を取り合いながら二人三脚で不気味な世界を突破していく——このパートナーシップこそが今作最大の進化ポイント。舞台も前作の「マウ」という船だけじゃなく、森・学校・病院・信号塔のそびえる街と、より広いエリアに拡大されてるのも見どころだよ。
結論から言うと、「言葉なしで語る不穏な世界観」というシリーズの魅力はそのままに、”相棒との二人旅”という新しい遊び心地が加わった、続編として非常に丁寧な進化を遂げた一本!どんな魅力が詰まってるのか、じっくり紹介していくね♪
この記事でわかること
- Little Nightmares IIがどんな内容の続編なのか
- 新主人公モノと相棒シックスの二人旅というシステム
- 前作から広がった舞台と新たに加わった「戦う」選択肢
- 前作Little Nightmaresとの違い
- 似たジャンルが好きな人におすすめの類似タイトル
Little Nightmares IIはどんなゲーム?
| 発売日 | 2021年2月10日(PS4/Switch)、2月11日(Xbox One/PC)※PS5/Xbox Series X|S向け強化版「Enhanced Edition」は2021年8月26日追加配信 |
| 開発元 | Tarsier Studios |
| 発売元 | BANDAI NAMCO Entertainment |
| 対応 | PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/Steam(Windows) |
| ジャンル | パズルプラットフォーマー・サスペンスホラーアドベンチャー |
| 価格 | ¥3,960(Steam版、通常価格) |
舞台は「怪電波」に支配された、荒廃した世界。紙袋を被った少年モノは、森の奥深くで謎の少女シックスと出会って、二人で電波の発信源を突き止める旅に出ることになるよ。開発を手がけたのは前作と同じくTarsier Studios、発売元はBANDAI NAMCO Entertainment。前作ファンからの期待も大きかった続編だけど、単なる二番煎じじゃなく新要素をしっかり足してきてるのがポイントだよ。プレイ時間の目安は本編クリアまでだいたい5〜7時間程度、前作より少しボリュームアップしてるよ。
新主人公「モノ」と、相棒になった「シックス」の二人旅
今作でプレイヤーが操作するのは、紙袋を頭から被った少年モノ。ひとりで黙々と進んでいた前作のシックスとは対照的に、モノは道中で出会ったシックスとずっと一緒に行動することになるよ。手をつないで一緒にジャンプしたり、シックスに肩を貸してもらって高い場所へ登ったり——ふたりで力を合わせないと突破できない仕掛けがたくさん用意されてて、前作にはなかった”相棒がいる安心感”がじわじわ育っていく感覚が新鮮なんだよね。
とはいえシックスは単なる万能のお助けキャラじゃなくて、時々予想外の行動を取る、どこか掴みどころのない存在としても描かれてる。彼女が何を考えているのか最後まで分からない、そのちょっとした掴みどころのなさも含めて、二人の関係性がじわじわ愛おしくなってくる——このシリーズらしい絶妙なバランス感覚は健在だよ。

街を覆う”テレビの声”と、モノたちを狙う歪んだ住人たち
物語の中心にあるのは、街のあちこちに設置された古いテレビから流れ続ける奇妙な「信号」。この電波を浴び続けた住人たちは、正気を失って異形の姿に成り果ててしまってるよ。学校では生徒たちを執拗に追い回す担任、病院や住宅街では得体の知れない住人たち——前作の「マウの住人」に負けず劣らず、強烈な個性を持った追跡者が各エリアに配置されてるんだよね。

雨に濡れた屋根の上から、闇の中にぼんやりと光る巨大な信号塔を見上げるシーンは、このゲームを象徴するビジュアルとして予告映像でも度々使われてきた名場面。じわじわと真相に近づいていく、あの独特の緊張感を実際にプレイして味わってみてほしいな。
恐怖の演出は健在、でも新たに芽生えた「戦う」という選択肢
前作同様、モノたちに対して身の回りのものが規格外に大きいというスケール感の演出は今作でも健在。タンスも椅子もドアノブも、小さな体には途方もない障害物になってて、隠れる・すり抜けるという基本戦術はしっかり活きてるよ。大きく変わったのは、モノが斧やハンマーといった武器を手にして、追ってくる敵に立ち向かえるようになったという点。前作は「逃げる・隠れる」一択だったけど、今作は状況に応じて「反撃する」選択肢も加わって、駆け引きの幅がぐっと広がってるんだよね。

学校エリアに登場する、無表情の生徒の人形たちが一斉に襲いかかってくる場面は今作屈指の緊張感。武器を振るって道を切り開くか、隙を見て走り抜けるか——プレイヤーの判断力が試される場面がテンポよく用意されてるよ。一方で、正体不明の何かが潜む気配を感じながらそろそろ進む、じわじわ系のホラー演出も健在。派手な脅かしよりも「気配」で怖がらせてくる、シリーズらしい間の作り方は今作でも変わらず光ってるよ。
前作の「船」を飛び出した、森・学校・病院という新舞台
前作の舞台は「マウ」という一隻の巨大な船に限定されてたけど、今作は舞台がぐっと広がってるのも見どころ。鬱蒼とした森からスタートして、荒廃した学校、不気味な住宅街、そして電波を発する信号塔がそびえる街まで、バラエティ豊かなロケーションを渡り歩いていくことになるよ。

森の奥でモノたちを執拗に追いかけてくる猟師の住処も今作の見どころのひとつ。散乱した罠や道具など、細部まで作り込まれた不穏な美術は相変わらずのクオリティだよ。
ここがポイント:Little Nightmares IIは「モノとシックスの二人旅」「広がった舞台」「戦うという新しい選択肢」が加わって、前作の魅力をそのままに正統進化を遂げた続編。じっくり世界観に浸りたい人にも、駆け引きを楽しみたい人にもハマる懐の広さがあるよ。
Little Nightmares IIは前作と何が違う?
「言葉に頼らず不穏な世界観を魅せる」というシリーズの根っこは変わらないけど、前作Little Nightmaresと今作では旅のスタイルがまるで違うんだよね。前作は少女シックスがたったひとりでマウという船からの脱出を試みる、孤独感が際立つ構成。今作は少年モノが相棒シックスと二人三脚で進んでいく、支え合いの旅になってるよ。
| Little Nightmares II | Little Nightmares(前作) | |
|---|---|---|
| 主人公 | モノ(相棒シックスと二人旅) | シックス(単独行動) |
| 旅のスタイル | 二人一組で支え合う脱出行 | たったひとりの孤独な脱出行 |
| 主な舞台 | 森・学校・住宅街・信号塔のある街 | 海に浮かぶ巨大な船「マウ」 |
| 発売日 | 2021年2月 | 2017年4月(初代) |
新主人公モノとの二人旅を味わいたいなら断然Little Nightmares II、シックスがたったひとりで不気味な船から脱出する緊張感を味わいたいなら前作Little Nightmares——どちらも同じシリーズならではの不穏な魅力を持ちながら、旅の”孤独感”と”連帯感”という真逆の味わいが楽しめるから、気になった方からぜひ手に取ってみてね。ちなみに今作の物語は前作ともしっかり繋がってるから、両方プレイするとより世界観を深く楽しめるよ。
Little Nightmares IIはこんな人におすすめ!
- 前作のじわじわ来る不穏な世界観が好きだった人
- ひとりぼっちの脱出行よりも、相棒と支え合う旅を楽しみたい人
- 逃げる・隠れるだけじゃなく、時には立ち向かう駆け引きも味わいたい人
- 謎解きとアクションのバランスが取れたパズルプラットフォーマーが好きな人
- じっくり考察したくなる、言葉少なな物語が好きな人
グロテスクな流血描写よりも、シルエットや音、間の取り方で怖がらせてくるタイプだから、過激なホラーが苦手な人でも雰囲気ゲーとして楽しみやすいと思うよ。
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Little Nightmares IIの「言葉少ななパズルプラットフォーマー」や「幼い主人公たちの過酷な旅」が気に入ったなら、こちらのタイトルもチェックしてみてね。

INSIDE(Playdead):セリフなしで進む硬派なパズルプラットフォーマーの金字塔。モノクロ寄りのディストピアをひとりで駆け抜ける緊張感は、Little Nightmares IIとはまた違ったタイプの”言葉のない恐怖”を味わわせてくれるよ。
A Plague Tale: Innocence(Asobo Studio):中世フランスを舞台に、姉のアミシアと病弱な弟ユーゴが力を合わせて疫病とネズミの大群、そして追っ手から逃げ延びていく物語。幼い姉弟が支え合いながら過酷な旅を続けるという構図は、モノとシックスの関係性が好きな人ならきっと刺さるはず。
まとめ
Little Nightmares IIは、前作の「言葉なしで語る不穏な世界観」をそのままに、”相棒との二人旅”という新しい遊び心地と、森・学校・住宅街へと広がった舞台をぎゅっと詰め込んだ、丁寧な進化を遂げた続編!シックスと手を取り合いながら不穏な世界を突破していく感覚は、実際に自分でプレイしてみると独特の中毒性がよく分かるはず。前作を遊んだ人はもちろん、今作から初めて触れる人にもぜひ体験してみてほしいよ♪